韓国メディアの報道によると、韓国のデザイナー李英姫さんが28日、日本と韓国の双方が領有権を主張する竹島(韓国名:独島)で、「風の衣を抱く独島」ファッションショーを開催し、韓国の伝統衣装を身にまとった10名のモデルがこの活動に参加した。29日付で環球時報が伝えた。

 報道では、10名のモデルが李英姫さんのデザインした「風の衣」を身にまとい、ショーを披露した。

 李英姫さんは8月、植民地解放記念日の光復節の時に竹島でのファッションショーを計画していたが、悪天候のため場所を鬱陵島に変更して開催していた。今回ファッションショーは、同じデザイナーによる2回目の竹島でのファッションショーで、これにより韓国の竹島領有権を主張した。

 このニュースに対して中国のネットユーザーからは、「こういう民族精神は見習うに値する」、「中国にまねする勇気のあるやつはいるのか?」といった意見が出されている。(編集担当:及川源十郎)