車の下取りに馬00
中古車ディーラーが、それまで顧客が乗っていた車を下取りするのはよくある話。

しかし景気が低迷する中、販売促進のためには、より柔軟な対応が必要とされているようです。

アメリカのディーラーの話ですが、下取りする車のない客が、代わりに「馬」を提示したところ、下取りしてもらえたとニュースになっていました。

 

車の下取りに馬01
フロリダ州にあるパーク・オート・モールというディーラーでは、自動車のトレードをさらに新しいレベルに引き上げたとして話題になっています。

もともとの宣伝では、「走るもの、浮くもの、飛ぶもの、何でもトレードします」との触れ込みだったのですが、さらに「疾駆するもの」と言うフレーズが増えたようです。

それと言うのも、現金がない女性客が大家族のために中古のバンを買いに来たのですが、彼女が持っている唯一の価値ある資産が馬だったのです。

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めでたく家族はバンを手にし、馬には新しいオーナーが出来ました。

当ディーラーでは、その他トレードできるリストに、トレーラーハウス、サイン入り野球ボール、芸術作品、宝石などがあり、その中に馬も入った形となりました。

ビジネスの形態は景気や需要の変化にともなって移り変わっていくものですが、馬と中古車の交換というのは、古い時代の物々交換のようなレトロ感がありますね。

Used car dealer becomes a horse trader

らばQ【下取りする車が無い?ならば馬と交換しようじゃないか…アメリカの中古車ディーラー】を全て見る

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