ブッフバルト氏が原口元気の海外移籍を予想「私が監督なら契約する」
 現役時代にドイツ代表としてワールドカップを制し、監督として浦和をリーグ優勝に導いたギド・ブッフバルト氏が、『ワールドサッカーキング』のインタビューに応じ、次なる日本人選手の海外移籍について語った。

 日本代表MFの香川真司がドルトムントで旋風を巻き起こして以来、日本人選手の評価は高まり、Jリーグからの海外移籍が相次いでいる。特にドイツには9人の日本人選手が在籍。今夏にはG大阪から宇佐美貴史がバイエルンへ移籍するなど、将来有望な若手選手がいきなりビッグクラブへ加わる例も増えてきている。

 以前から日本人のプレーを知り、母国ドイツで日本人の活躍を目の当たりにしているブッフバルト氏。今後、海外へ移籍する可能性がある選手について問われると、「浦和レッズの原口元気を推薦したい。そう、かつて私が監督を務めた浦和レッズの選手だ。私が監督だったら、何も言わずに契約書にサインするよ(笑)」とコメント。今季16試合6得点と才能を開花させて浦和をけん引する若武者に高評価を与えた。

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