吉田とカレンが所属するVVVフェンロが、喪章をつけてプレーしている [写真]=千葉格

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13日に行われたオランダ・エールディヴィジ第27節で、日本代表DF吉田麻也とFWカレン・ロバートが所属するVVVフェンロは、日本で起こった東北太平洋沖地震を受けて、喪章をつけてプレーした。

吉田は、自身の公式ブログを通して、自分が提案するより先に、数名のチームメートが「ウチには2人も日本人選手がいるんだから!」と言って、監督に喪章をつけてプレーすることを提案してくれたと明かしている。

「チームメイト、クラブのお陰で、日本で辛い時間を過ごしている皆さんに僅かながらも僕らの意思を示せたと思います」

「それにしても、僕らからじゃなくこっちの選手からのアクションでこういう行動が出来たのはとても嬉しかったです。こっちでもたくさんの人が日本の事を心配してくれています」

「まだまだ余震が続いてるとのことらしいですが、みなさんのご無事を心より願っています」

 なお、吉田とカレンがスタメン出場したトゥウェンテとの試合は、VVVフェンロが1−2で逆転負けを喫した。吉田はフル出場、カレンは85分までプレーしている。

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