4日に行われたスペインリーグの試合で、バルセロナは5時間にわたる列車とバスの旅を経て、オサスナを3−0で下した。
航空管制官のストライキで飛行機が飛ばず、バルサが陸路での移動を余儀なくされたため、試合は予定より50分遅れてキックオフした。しかし、旅の疲れや準備不足もなんのその、バルサは分の悪いと言われる相手に、25分にメッシのアシストでペドロが先制点を入れると、後半にはメッシ自らネットを二度揺らした。

また、クラシコに大敗したレアル・マドリーはバレンシアと対戦。前半は0−0で折り返したが、バレンシアのMFアルベルダが2枚目のイエローで退場となったため、数的優位に立ったマドリーがロナウドの2ゴールで、2−0で勝利した。

これで共に勝ち点3を加えて、首位バルサと2位マドリーの差2ポイントは変わらなかった。

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