iPhone、iPadのブラウザー、「Safari」で満足してますか?【知っ得!虎の巻】
iPhoneやiPadには、標準のブラウザーとして、「Safari」が入っている。持ち歩いて使えば、いつでもどこでもインターネットにアクセスできる。実は、PCと同じように、iPhoneやiPadにも好みのブラウザーを入れて使うことが可能だ。タブ切り替えやフルスクリーン表示など、多機能なブラウザーを使えば、情報収集能力も向上する。
■知っ得 No.0167 iPhone、iPadで使える無料&多機能なブラウザー
iPhoneやiPad向けのアプリケーションを提供するApp Storeでは、Safari(画面1)以外のブラウザーを入手できる。今回は中でも、無料で使いやすいソフトの特長や、便利な機能をご紹介しよう。取り上げるのは「Opera Mini Web browser」(iPhone/iPad版)、「Mercury Web Browser Lite」(iPhone/iPad版)、「iLunascape」(iPad版)の3ソフトだ。
●PCでも定番のOperaによく使うサイトをサムネイル登録
「Opera Mini Web browser」は、PC用ブラウザーとしても定番である「Operaブラウザー」のiPhone版だ(画面2)。便利なのは、よく利用するサイトのサムネイル(小画像)をアイコン登録できること。このアイコンをタップするだけで、目的のWebページを開くことができる(画面3)。
設定画面で登録しておけば、Webページのフルスクリーン表示も可能だ。情報を探すときには、ページ内検索の機能も使いやすい。「Opera Mini Web browser」は、前回のプログラム更新から間隔があいているが、更新による表示の高速化なども今後は期待したい。
●全画面表示が見やすいMercury Web Browserはカスタムでさらに使いやすく
「Mercury Web Browser Lite」は英語版だが、わかりやすいアイコン操作で利用できる。フルスクリーン表示にすれば、WebページをiPhoneの画面いっぱいに表示して、快適に閲覧できる(画面4、5)。
タブ切り替えの複数ウィンドウ表示も可能だが、無料版だと2枚まで。有料版(115円)なら最大10枚のタブを表示できる。ツールボタンや、マルチタッチ操作のカスタマイズもできて、さらに使いやすいブラウザーにすることが可能だ。
●タブ切り替えが便利なiLunascapeをiPadで活用
「iLunascape」は、PC版でもおなじみLunascapeのiPad版。iPhoneには、残念ながら対応していない。タブ切り替えの機能が便利で、6枚までのページを開き、タップするだけで手早く切り替えられる(画面6)。
リンクの長押しで「新しいタブで開く」メニューを表示できるなど、簡略化された操作性も便利(画面7)。ブックマークの階層保存ができる機能もあり、必要な情報へアクセスしやすい。
今回紹介した3本のブラウザーは、無料ながらいずれもSafariにない機能を持つなど、特徴的だ。iPhoneやiPadの限られた画面を有効に使ったり、必要な情報へすばやくアクセスできる。試してみて使いやすいブラウザーを選んでもいいし、表示する情報に応じて使い分けてもいいだろう。
編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
Copyright 2010 livedoor. All rights reserved.
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画面1 標準ブラウザー「Safari」の画面。操作性はシンプル。8つの画面まで同時に開き、切り替えられる。 |
●PCでも定番のOperaによく使うサイトをサムネイル登録
「Opera Mini Web browser」は、PC用ブラウザーとしても定番である「Operaブラウザー」のiPhone版だ(画面2)。便利なのは、よく利用するサイトのサムネイル(小画像)をアイコン登録できること。このアイコンをタップするだけで、目的のWebページを開くことができる(画面3)。
画面2 「Opera Mini Web browser」の画面。下段右から2番目のボタンをクリックすると、表示中のページを切り替えられる。 |
画面3 起動画面によく使うサイトを9つまで登録できる。サムネイル表示されるのでわかりやすい。 |
●全画面表示が見やすいMercury Web Browserはカスタムでさらに使いやすく
「Mercury Web Browser Lite」は英語版だが、わかりやすいアイコン操作で利用できる。フルスクリーン表示にすれば、WebページをiPhoneの画面いっぱいに表示して、快適に閲覧できる(画面4、5)。
タブ切り替えの複数ウィンドウ表示も可能だが、無料版だと2枚まで。有料版(115円)なら最大10枚のタブを表示できる。ツールボタンや、マルチタッチ操作のカスタマイズもできて、さらに使いやすいブラウザーにすることが可能だ。
画面4 「Mercury Web Browser Lite」の画面。右下のボタンをタップすると、フルスクリーン表示になる。右上のボタンでアドレスバーなどを表示できる。 |
画面5 アドレスバーをタップすると、履歴を表示できる。キーワードを一部でも入力すれば、履歴が絞り込める機能も便利だ。 |
●タブ切り替えが便利なiLunascapeをiPadで活用
「iLunascape」は、PC版でもおなじみLunascapeのiPad版。iPhoneには、残念ながら対応していない。タブ切り替えの機能が便利で、6枚までのページを開き、タップするだけで手早く切り替えられる(画面6)。
リンクの長押しで「新しいタブで開く」メニューを表示できるなど、簡略化された操作性も便利(画面7)。ブックマークの階層保存ができる機能もあり、必要な情報へアクセスしやすい。
画面6 iLunascapeの画面。iPadの大画面を存分に活かして、Webページを閲覧できる。 |
画面7 下方のボタンをタップすることで、タブ切り替えできる。ページ中のリンクを長押しすると、「新しいタブで開く」を選べる。 |
今回紹介した3本のブラウザーは、無料ながらいずれもSafariにない機能を持つなど、特徴的だ。iPhoneやiPadの限られた画面を有効に使ったり、必要な情報へすばやくアクセスできる。試してみて使いやすいブラウザーを選んでもいいし、表示する情報に応じて使い分けてもいいだろう。
編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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