ドイツ・ブンデスリーガ1部の名門チーム=ドルトムントの所属で、持ち味のドリブルを武器に、日本代表の未来を背負う一人、香川真司。11日には、ブンデスリーガで初ゴールを決め、前日本代表監督・岡田武史氏も「香川に関しては、はじめて見て(見た時は)ビックリした」と語るほど。

18日深夜放送のTBS「S1」では、平成生まれで小学生から本格的にサッカーを始めたという香川のルーツに迫った。

香川が小学生当時の監督で、現在はセンアーノ神戸U-12監督の大木氏は、「はじめて見たのは、小4の時の選抜の練習会やったんですけど、まあ、急にストップするときに体がずれなかったりとか、バランスですね。それは他の子と比べたらずば抜けていたと思います」と振り返る。

また、中学からは親元を離れ、宮城の学校へと通った香川は、1対1の練習に一際力を入れるFCみやぎバルセロナに入り、その才能を一気に向上させたが、番組にコメントした当時のチームメイトは、「世間一般だと天才とか言われていますけど、自分達からみたら、チーム一の努力家で、コイツ以上に練習している奴はいないんじゃないかなっていう選手だった」と香川について語った。