「ココイチ」でおなじみの日本のカレー専門店チェーン「カレーハウス CoCo壱番屋」が中国でも人気だ。

 同チェーン店を運営する株式会社壱番屋(いちばんや)は、1994年6月にハワイ オアフ島に海外拠点1号店を出店して以降、現在では中国、香港、台湾、韓国、タイなどへも進出。特に、中国では、北京市に3店舗、上海市に11店舗、蘇州市に1店舗を構えるなど、同社が展開する海外チェーン店の大半を占める。

 北京市内にあるレストランの口コミを集めた「大衆点評」では、同チェーンの大望路店の評判が掲載されており、「ダイエット中の固い意志をも打ち破る香りのよさとおいしさ」、「静かで清潔な店内」、「店員のサービスのよさ」などが好評を博している。

 また、香港人ブロガーの「不眠王子(ハンドルネーム)」さんも、今年6月に香港・クロコダイルセンターにオープンした同店を絶賛しており、「日本での旅行中に何度か食べた」という、同チェーンの“香港上陸”を興奮気味に紹介。現地限定のメニューと考えられる半熟オムライスカレーやえびカレードリア、デザートのかき氷の味を写真つきで報告し、「また絶対に来たい」と語るなど、多くの読者から高い関心を集めていた。(編集担当:金田知子)



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