スペインを決勝に導くゴールをドイツ戦で決めたカルレス・プジョル。今大会後の代表引退を示唆しているベテランのディフェンダーにとっては最高のご褒美になりそうだ。

32歳になるプジョルは、決勝戦後に代表チームでの今後について決断を下すと話している。もし、そこで引退を決めるのなら、89試合出場でわずか3得点目が貴重なゴールとして永遠に記憶に留められるはずだ。

チームメートでサイドバックのホアン・カプデビラは、「これまで彼が代表チームに貢献してきたことを考えれば、ああいうゴールは彼にふさわしい。それが僕らを決勝に導いてくれたんだからなおさらだよ。ドイツ相手にコーナーキックからゴールを決めるのは難しいんだ。だからカルレスはとてもうまくやったと思う。こうした試合を左右するのは、ほんとうに些細なことなんだからね」と話した。

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