バルセロナ・ダービーは0−0/スペインリーグ第33節
17日に行われたスペインリーグで、首位のバルセロナはエスパニョールとのバルセロナ・ダービーに0−0で引き分けて、2位のレアル・マドリーに希望を与えることになった。

バルサは60分にサイドバックのダニ・アウヴェスが退場になったこともあって、10月17日のバレンシア戦以来、半年ぶりにリーグ戦では無得点に終わった。これでバルサの連勝は7でストップ。日曜日の試合でレアル・マドリーがバレンシアに勝てば、両者の差は1ポイントに縮まる。

バルサのグアルディオラ監督は試合後、「いいチーム相手に1ポイント稼げて喜んでいる。レアル・マドリーをホームとアウェイで下し、今季は1敗しかしていない。我々は今夜みたいに攻撃的に行くことで84ポイント稼いだんだ」と話した。

バルセロナは火曜日にインテルとのCL準決勝が控えている。また、ELでリヴァプールと対戦するアトレティコ・マドリーはこの日、ビジャレアルと対戦、ゴディンとロッシに2点を許し、後半にアグエロが1点を返すに留まり、2−1で敗れた。ビジャレアルはアスレティック・ビルバオを1ポイント上回り暫定で6位に浮上した。

また、セビージャはスポルティング・ヒホンに3−0と快勝。勝ち点を54に伸ばし、暫定で4位に浮上した。