「私は常にとても冷静だよ。我々の合意はとても、とても明確なんだ。ポリシーが定められており、私にはまったく問題がない。私がいなくなることを会長が望むのならば、彼が一言言うだけで十分だよ」

ミランのレオナルド監督は20日、日曜に行われるセリエA第25節のバーリ戦を控えた記者会見で、オーナーのシルヴィオ・ベルルスコーニ氏がミランについて述べたコメントについて尋ねられると、このように答えた。

「前は進むためには、最も重要なことが必要だ。落ち着くということだよ。そして、こういうことはチームにとって良くない。ただ、悪いわけでもないけどね。このチームは成熟しているからだ。私は13年前からこのクラブにいるし、会長からの一言だけで足りるんだ。契約の問題もない。(仮に退任することになっても)クラブが2人の指揮官に給料を支払うことはないだろう」

「それに、私はチームのことに集中したい。チームのことを守らなければいけないんだ。今年の彼らは素晴らしいことをやっているんだからね。ある時期、チームは素晴らしいプレーを見せた。このことは守るべきだ。マンチェスター・ユナイテッド戦(チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ)では、彼らより良いプレーをした。これも守るべきだ。我々は負けたけど、物事は論理的に分析しなければならない」