ライブレポート:中川翔子「超貪欲☆まつりIN 日本武道館」
2006年7月に発売したシングル「Brilliant Dream」でのデビューから3周年を迎え、10月14日に記念すべき10枚目のシングル「ありがとうの笑顔」を発売した中川翔子。同作がオリコン週間ランキング初登場6位を記録し、同ランキング・トップ10入りを8作連続に更新する中、10月24日には日本武道館ライブ“中川翔子 超貪欲☆まつり IN 日本武道館”を開催した。
開演が迫るにつれ、ピンクの「超貪欲」ハッピや思い思いのコスプレをしたファン1万人が場内を徐々に埋め尽くしていく。照明が消されるとステージ上の特大ビジョンにはデビューからこの日に至るまでのミュージックビデオが次々と映し出され、人差し指を高々と突き上げたしょこたんの映像が消えたかと思うと、ステージ中央には同じポーズを決めた本人が現れた。
観客によるカラフルなサイリウムの光が場内を照らす中、レインボーカラーの衣装に身を包んだしょこたんは「空色デイズ-天元突破EDITION 螺巌眼篇-」から勢い良くライブをスタート。続く「We can do it!!」では6人のダンサーを従えてのダンスを見せ、デビューからの成長を伺わせた。
最初のMCでは恒例の「ギザ」「ギガント」「マミタス」「バッカルコーン」のコール&レスポンス。「超☆貪欲まつりにようこそ。夢じゃない。夢じゃないんだ、来ちゃったぜ、日本武道館!信じられない、鳥肌がとまらない。全身ガクガクブルブル、みんな〜。すごいです!いきなり『貪欲座』を作ってしまった。最高にキラキラしてる。ここが今宇宙で一番キラキラしてる。1万人の貪欲なみんなが集結してる!カワユスなー」と興奮を抑えきれない様子でまくしたてると、「2年前の10月20日に初めてC.C.Lemonホールでライブを行って、それが一番私の人生を変えた局面で、この2年間でみんなと出会い、ここ武道館がみんなとの、そして大事な人との約束の場所です。人生の一番貪欲な時間になると思う。」と意気込みを述べた。
ピンクの衣装に着替えて登場した中盤では「超貪欲メドレー」と題して、小泉今日子の「なんてったってアイドル」から始まると、「ブルース・リーのテーマ」では得意のヌンチャクプレイを披露。戦隊ものパートでは、スカシカシパンマンと科学くんが登場して、ヒーローショーさながらに対決を繰り広げた。続く「新世紀エヴァンゲリオン」エンディングテーマの「FLY TO THE MOON」では大人びた表情を見せたかと思うと、「マクロスF」の「星間飛行」ではランカ・リーさながらキュートなダンスを披露。外せない松田聖子のカバーに続き、「雨にキッスの花束を」では「YAWARA」オープニングテーマと同じく傘を用いたダンスを見せた。
今夏、後楽園遊園地をジャックした「恋活遊園地 in 東京ドーム」についてのMCから「せーので恋しちゃえ」へと突入。シックな青のドレスへと着替えた「綺麗ア・ラ・モード」ではスポットライトを浴びながらしっとりと歌い上げ、「心のアンテナ」ではクリオネ達に囲まれながらブランコに乗って上空10メートルの高さへと浮上した。
ミュージックビデオの映像美で圧倒した「涙の種、笑顔の花」、「玉ねぎが丸焦げだ〜」と語るほどの火柱が立ち上った「続く世界」を続けて熱唱。本編最後、自ら作詞を手掛けた「ありがとうの笑顔」を歌う前には、観客に感謝の気持ちを伝える中で、感極まって涙を流す場面も。大声援に後押しされた彼女は、涙を浮かべながら「生きていてくれて、笑顔でいてくれて、ありがとう」と応えた。
1万人の「空色デイズ」大合唱によるアンコールに呼ばれると、ピンクのTシャツに着替え、頭には猫耳を付けたしょこたんが登場。アンコール3曲を歌い、別れを惜しみながら一度はステージを去った彼女だったが、エンドロールに再び戻ってくると演奏予定に無い「空色デイズ」を再び披露して、武道館での元気な再会を誓って別れを告げた。
セットリスト
01. 空色デイズ-天元突破EDITION 螺巌眼篇-
02. We can do it!!
03. rainbow forecast
04. Brilliant Dream
05. 超貪欲メドレー(なってったってアイドル/みつばちのささやき/Don't say “lazy”/ブルース・リーのテーマ/もえよギザみみピチュー!/鳥人戦隊ジェットマン/侍戦隊シンケンジャー/特捜戦隊デカレンジャー/FLY TO THE MOON/星間飛行/赤いスイートピー/夏の扉/雨にキッスの花束を/マカロン☆ホリディ/CAT Life/なんてったってアイドル)
06. せーので恋しちゃえ
07. pretty please chocolate on top
08. 綺麗ア・ラ・モード
09. 心のアンテナ
10. 涙の種、笑顔の花
11. 続く世界
12. calling location
13. ありがとうの笑顔
- アンコール -
14. Shiny GATE
15. 午前六時
16. happily ever after
17. 空色デイズ
・中川翔子|インタビュー|ライブレポート - アーティスト情報
開演が迫るにつれ、ピンクの「超貪欲」ハッピや思い思いのコスプレをしたファン1万人が場内を徐々に埋め尽くしていく。照明が消されるとステージ上の特大ビジョンにはデビューからこの日に至るまでのミュージックビデオが次々と映し出され、人差し指を高々と突き上げたしょこたんの映像が消えたかと思うと、ステージ中央には同じポーズを決めた本人が現れた。
観客によるカラフルなサイリウムの光が場内を照らす中、レインボーカラーの衣装に身を包んだしょこたんは「空色デイズ-天元突破EDITION 螺巌眼篇-」から勢い良くライブをスタート。続く「We can do it!!」では6人のダンサーを従えてのダンスを見せ、デビューからの成長を伺わせた。
最初のMCでは恒例の「ギザ」「ギガント」「マミタス」「バッカルコーン」のコール&レスポンス。「超☆貪欲まつりにようこそ。夢じゃない。夢じゃないんだ、来ちゃったぜ、日本武道館!信じられない、鳥肌がとまらない。全身ガクガクブルブル、みんな〜。すごいです!いきなり『貪欲座』を作ってしまった。最高にキラキラしてる。ここが今宇宙で一番キラキラしてる。1万人の貪欲なみんなが集結してる!カワユスなー」と興奮を抑えきれない様子でまくしたてると、「2年前の10月20日に初めてC.C.Lemonホールでライブを行って、それが一番私の人生を変えた局面で、この2年間でみんなと出会い、ここ武道館がみんなとの、そして大事な人との約束の場所です。人生の一番貪欲な時間になると思う。」と意気込みを述べた。
ピンクの衣装に着替えて登場した中盤では「超貪欲メドレー」と題して、小泉今日子の「なんてったってアイドル」から始まると、「ブルース・リーのテーマ」では得意のヌンチャクプレイを披露。戦隊ものパートでは、スカシカシパンマンと科学くんが登場して、ヒーローショーさながらに対決を繰り広げた。続く「新世紀エヴァンゲリオン」エンディングテーマの「FLY TO THE MOON」では大人びた表情を見せたかと思うと、「マクロスF」の「星間飛行」ではランカ・リーさながらキュートなダンスを披露。外せない松田聖子のカバーに続き、「雨にキッスの花束を」では「YAWARA」オープニングテーマと同じく傘を用いたダンスを見せた。
今夏、後楽園遊園地をジャックした「恋活遊園地 in 東京ドーム」についてのMCから「せーので恋しちゃえ」へと突入。シックな青のドレスへと着替えた「綺麗ア・ラ・モード」ではスポットライトを浴びながらしっとりと歌い上げ、「心のアンテナ」ではクリオネ達に囲まれながらブランコに乗って上空10メートルの高さへと浮上した。
ミュージックビデオの映像美で圧倒した「涙の種、笑顔の花」、「玉ねぎが丸焦げだ〜」と語るほどの火柱が立ち上った「続く世界」を続けて熱唱。本編最後、自ら作詞を手掛けた「ありがとうの笑顔」を歌う前には、観客に感謝の気持ちを伝える中で、感極まって涙を流す場面も。大声援に後押しされた彼女は、涙を浮かべながら「生きていてくれて、笑顔でいてくれて、ありがとう」と応えた。
1万人の「空色デイズ」大合唱によるアンコールに呼ばれると、ピンクのTシャツに着替え、頭には猫耳を付けたしょこたんが登場。アンコール3曲を歌い、別れを惜しみながら一度はステージを去った彼女だったが、エンドロールに再び戻ってくると演奏予定に無い「空色デイズ」を再び披露して、武道館での元気な再会を誓って別れを告げた。
セットリスト
01. 空色デイズ-天元突破EDITION 螺巌眼篇-
02. We can do it!!
03. rainbow forecast
04. Brilliant Dream
05. 超貪欲メドレー(なってったってアイドル/みつばちのささやき/Don't say “lazy”/ブルース・リーのテーマ/もえよギザみみピチュー!/鳥人戦隊ジェットマン/侍戦隊シンケンジャー/特捜戦隊デカレンジャー/FLY TO THE MOON/星間飛行/赤いスイートピー/夏の扉/雨にキッスの花束を/マカロン☆ホリディ/CAT Life/なんてったってアイドル)
06. せーので恋しちゃえ
07. pretty please chocolate on top
08. 綺麗ア・ラ・モード
09. 心のアンテナ
10. 涙の種、笑顔の花
11. 続く世界
12. calling location
13. ありがとうの笑顔
- アンコール -
14. Shiny GATE
15. 午前六時
16. happily ever after
17. 空色デイズ
・中川翔子|インタビュー|ライブレポート - アーティスト情報