オリンピック選手のお尻が見える00

一流のアスリートにとって、競技に参加できなくなるほどつらいものはありません。

イタリアのオリンピック代表として出場した、Flavia Zaccari選手の水着が破れてお尻が露出するというハプニングが起こりってしまいました。

オリンピック選手のお尻が見える01

4年ごとに行われている地中海競技大会で起きたこの不幸に、若干22歳の彼女は泣き出してしまい、競技から退場となってしまったのです。

記録ラッシュに沸く水泳界では水着の開発競争が熾烈で、この究極の体にフィットする水着"Jaked J01"は318ポンド(約5万円)もするそうです。

オリンピック選手のお尻が見える02

縫い目のところが引っ張られて裂けてしまったようですが、少しでもタイムが速くなるよう軽量化や伸縮性などを追及しすぎた結果なのだと思われます。

もともとこの水着は着用禁止だったのですが、少し前に禁止ではなくなったものの、公認水着ではないため世界記録を出しても公式記録として認められないとのことです。

オリンピック選手のお尻が見える03

泣きだしてしまったFlavia Zaccari選手。選手に非があったわけではなく、水着の過当競争の犠牲者と言えるでしょう。

オリンピックで話題となったレーザーレーサーを認可してしまったあたりから、選手よりも水着が主役となっている感がありますが、早く純粋な肉体勝負の競技に戻って欲しいものです。

Nothing To Do With Arbroath: Olympic swimmer flashes bottom in costume malfunctionより

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