【どっちが勝ち組でショー】今回の対戦は「マリエと森泉」である。セレブでモデルでありながら、タレントもやっているというキャラどうしの二人だ。対戦にあたって情報を集めるうちに、二人が想像以上に注目を集めていることもわかってきた。そういう点も含めて対戦をお楽しみいただければと思う。

マリエＶＳ森泉。資産家令嬢オバカ疑惑対決。

まずは、二人がどれほど資産家なのかを確認しておこう。
マリエ（２１）は本名「玉木 パスカルマリエ」でカナダ国籍なのだ。父がフランス系カナダ人で、母は日本人である。
父は自動車用オイルの輸入代理店「Ｕｎｉｃｏ」の元社長であることから石油王と言われていた。母は国内でサロンを経営している。
その資産は東京の超一等地に２軒、パリ、ニース、ＬＡに１件ずつ自宅を持ち、１０億円の大型クルーザー、２０億円のヘリコプターを持つ。（ただし、どれも自己所有ではなく会社所有やレンタルである）
ニースには別荘があり、馬を３頭飼っており乗馬を楽しむという。
マリエは番組で何か事があれば「ヘリコプターで迎えにきてもらう」と言っていた。
誇張表現はあるとしても「資産家の娘」に間違いは無い。
ただし、マリエ自身「親は金持ちだけど自分は金持ちじゃ無い」と話している。

一方の森泉（２６）は、まず特筆されるのが祖母が有名なファッションデザイナー森英恵だということだ。その系列あっての資産家だということであろう。
父は株式会社ハナエモリの元社長、森顕（もりあきら）で、母はイタリア系アメリカ人の森パメラ（元ファッションモデル）である。
資産物件の情報はないのだが、趣味は乗馬でやはりセレブは乗馬がお好きなようだ。

続いてモデルとしての二人を見てみよう。
マリエは、１０歳からモデルをはじめている、中学生の頃は「赤川にはる」として芸能活動もやっていた。
ファッション雑誌「ＶｉＶｉ」「Ｔｅｅｎｇｉｒｌ」などのモデルとして活躍していたところ、テレビ「世界バリバリ★バリュー」（毎日放送・TBS系列）で実家を紹介されてから話題となった。そのことがきっかけで同番組の準レギュラーとなったことがタレント活動のスタートだといえよう。
２００８年には第1回ゴールド・メイクアップ賞（モード／ファッション部門）を受賞した。写真集マリエ系（講談社）も同年発売している。

森泉は、２００２年に１９歳でモデルデビューしている、マリエが１９９７年からモデル界に入っているのでモデルとしてはマリエが先輩ということになる。
ただ、森泉は日本ファッションエディターズクラブ主宰の第48回 FCEモデル・オブ・ザ・イヤーを受賞しており、あのパリコレクションにも出演経験があるのだ。
パリ社交界名簿に名前が載っている数少ない日本人の一人でもある。
このあたりは森英恵の影響は否めないだろう。

ここまで見たところでは、「金持ち度でマリエ」、「モデル知名度で森泉」ということになりそうだ。

ここからは、二人の人物像に迫ってみよう。
まず、マリエだが親が結構厳しいようで居酒屋やピザ店でのアルバイトをしたこともあるのだ。
「社会勉強をしろ」ということなのだろう。
ただ、金持ち意識は人一倍で結婚相手に求める条件は月収２５０万以上の男性だという。
もし好きでない男性からプレゼントを渡されたら「お付き合いはしないが、プレゼントはもらって質屋でお金に換える」という考え方を述べて「女性はみんなそう考えるはず」と主張したが総スカンくらったことがある。
このあたりがマリエの個性なのだろう。
ちなみに好きなタイプは水嶋ヒロだそうだ。
また、片付けるのが苦手で「自分の部屋は足の踏み場もないほど散らかっている」と明かしたことがある。親からも呆れられているほどらしい。