30日にスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)ファーストレグの1試合が行われ、レアル・マドリーがアウェイでセグンダB(3部)のレアル・ウニオンに2−3で敗れた。
 開始わずか2分に、ウニオンのホアン・ドミンゲスが先制すると、マドリーもすぐに速攻からイグアインが同点にした。しかし、16分に、マドリーのデ・ラ・レッドがピッチ上で倒れ病院に運ばれるアクシデントがあり、試合はしばらく中断。
 その後、ドミンゲスとサビオラがそれぞれ追加点を入れ、2−2となったが、63分にゴイコチェアがウニオンに決勝点をもたらした。セカンドレグは11月12日に予定されている。

 なお、デ・ラ・レッドの容態について、「試合中に頑張りすぎて失神したようだ。一晩入院して様子をみる。問題がなければ明日にはマドリーに戻って、さらなる検査をする。現状は何も問題はない」とクラブの医療チームのトップは話した。