マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督は、日曜日のチェルシー対リバプール戦でリバプールの勝利を願っていたことを明かした。
 ファーガソン監督は、今季の優勝争いのライバルは昨季と同様にチェルシーとアーセナルで、リバプールについては、8ポイント離されることになったにもかかわらず、恐るるに足らずと考えているようだ。

 先週の金曜日、ファーガソン監督はメディアに対し、チェルシー対リバプール戦でリバプールがアウェイで勝つ確率は低いとして、「日曜日の試合は非常に拮抗したものになるだろうし、ゴールは多くは決まらないだろう。だが、アーセナルならスタンフォード・ブリッジで勝てる力がある」と語っていた。
 しかし、結果はリバプールが1−0で勝ち、チェルシーのホーム無敗記録を86試合で止めた。

 ファーガソン監督はチェルシーの敗戦で、29試合を残してユナイテッドとチェルシーとの差が5ポイントに縮まったことを喜び、「これこそ私が望んでいた結果」と話した。