プレミアリーグのロブ・スタイルズ主審は29日、マンチェスター・ユナイテッド対ボルトン戦でユナイテッドにPKを与えたジャッジについて、ボルトンに謝罪した。

　 27日にオールド・トラッフォードで行われた試合で、０−０で進んだ60分に、ジェイロイド・サミュエルのクリスティアーノ・ロナウドに対するタックルに対して、スタイルズ主審はユナイテッドにPKを与えた。サミュエルは明らかにボールにいっていたが、ロナウドはPKを決め、その後ユナイテッドは追加点を入れて２−０で勝利している。

　BBCによると、スタイルズ主審は月曜日にボルトンに謝罪したという。もっともメグソン監督は試合後、審判からの言葉を聞くつもりはないと話していた。

　スタイルズ主審は昨季も、リバプールのスティーヴ・フィナンがチェルシーのフローラン・マルダにタックルした際に与えたPKを、あれは間違いだったとリヴァプールに謝罪している。