たむらぱん
 今年4月に発表したデビューアルバム「ブタベスト」が各方面で絶賛される中、7月にはファースト・シングル「ハレーション」をリリースしたMySpace初のマルチアーティスト、たむらぱん。11月12日には、“脳内麻薬(エンドルフィン)体感アニメーション”「Genius Party Beyond」(ジーニアス・パー ティ・ビヨンド/10月11日より全国順次ロードショー)のエンディングテーマとして、続くセカンドシングルとして「ゼロ」をリリースする。

 「ゼロ」は、すでにライブでも披露され、ファンの間で音源化の要望が高かった前向きなメッセージ・ソングであり、たむらぱんの真骨頂ともいえる楽曲。壮大な広がりをもったストリングスのアレンジにのせて、たむらぱんの魅力である、透明で混じりけのないストレートなボーカルが深々と心に響く。

 何度壁にぶつかったとしても、過去や未来ではなく“今”をゼロ地点とすることで、いつだって新しい自分をやり直せるということ。プラスでもマイナスでもない、無限に広がるゼロの可能性を誰もが手にしているんだということ。そんなささやかなたむらぱんからのエールが、世代を超えた共感を呼び起こす。楽曲の最初と最後に聴こえる印象的なフレーズは、出発の時を知らせるチャイムなのかも知れない。

たむらぱん - アーティスト情報
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