イタリアの古豪ジェノアのエンリコ・プレツィオージ会長が、夏季移籍市場最終日に合意に達したレアル・サラゴサのアルゼンチン人FWディエゴ・ミリート(29)の獲得の経緯を語った。

 “Radio Incontro”のインタビューに応じたプレツィオージ会長は「ミリート獲得は移籍市場が終了する直前でようやく合意に達した。以前から彼に関心を示していたが、移籍交渉は長引いた。サラゴサが多額の移籍金を要求していたこともあり、我々は粘り強く交渉を行った。ミリート本人とは1か月前から連絡を取り合っていた」と明かし、交渉が最終日までもつれた経緯を明かした。