聖火リレーの走者に選ばれた星野仙一監督(左)と萩本欽一

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 野球日本代表の星野仙一監督とタレントの萩本欽一が、4月26日に長野市で開催される北京五輪の聖火リレーの走者に選ばれ、18日、都内で会見を行った。

 野球でも北京五輪に参加する星野監督は「野球の監督をさせていただき、また聖火リレーにも参加させていただく。決して倒れることなく、這ってでも次のランナーに渡さなければならない」と決意表明。萩本も「責任と幸せを感じながら走らせていただきます」と意気込みを語った。

 萩本といえば、独特の“走法”で有名。「先ほど関係者の方に、やっぱり聖火ですから、真っ直ぐ向いて走らなきゃいけないんですかと聞いたら、どうぞご自由に笑顔を振りまいてくださいって言ったんで、私、ホッとして、気持ちよく走れますというお話はしました」と世界に向けて“欽ちゃん走り”を披露する可能性を示唆した。

 世界5大陸をめぐる聖火リレーは、3月24日にギリシャのオリンピアで採火された後、4月26日に長野市で開催。今回、聖火リレー協賛企業のサムスンの枠で、星野仙一、萩本欽一、盲導犬ユーザーの仙波慶伸氏が走者に選出された。