倉木麻衣、負けないで“ONE LIFE”

　昨年11月に、通算27作目となるシングル「Silent love〜open my heart〜 / BE WITH U」を発表し、東京・名古屋・大阪にてライブツアー「Mai Kuraki Live Tour 2007 〜BE WITH U〜」を開催した倉木麻衣。大晦日には2年連続となるカウントダウンライブ「Mai Kuraki COUNTDOWN LIVE 07-08 〜Born to be Free〜」をパシフィコ横浜 展示ホールにて行なった彼女が翌1日、7作目のオリジナルアルバム「ONE LIFE」を発表した。

　倉木は昨年6月、中国・韓国・日本のプロサッカーリーグチャンピオンが対戦する「A3 CHAMPIONS CUP 2007」の公式テーマソング「Born to be Free」を手掛け、中国にて行われたオープニングイベントで初披露。その様子は、中国全土に生中継された。同月には台湾最大・最高の音楽賞「金曲奨」に出演し、その後9月には韓国で行われた「2007・アジアソングフェスティバル」にアジアのトップ・アーティストと共に日本代表として出演を果たした。

　アジア各国で音楽を通じて得た一体感や、自らのあり方を見つめ直した末に“自分は自分らしく生きていこう”との想いから生まれた「ONE LIFE」。全曲に本人作詞による想いが込められ、作曲陣にはデビューから数々のヒット作を生み出して来た大野愛果、Yoko Blaqstoneに加えて、デンマーク出身の作曲家・Martin Ankelius & Henrik Andersson-Tervald（タイトル曲「One Life」）、Radi8（「I Like it Like that」）、「冬のソナタ」でも知られる韓国のヒットメーカー・ユ・ヘジュンらを迎えている。

　収録曲は、「白い雪」「Season of love」「Silent love〜open my heart〜」「BE WITH U」のシングル4曲の他、「A3 CHAMPIONS CUP 2007」公式テーマソングの「Born to be Free」、ボーナストラックには「Over The Rainbow」を含む全12曲となる。

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