欧州CLグループリーグ初戦が各地で行われ、グループDに属する昨年王者のACミランはホームでベンフィカ(ポルトガル)と対戦し、2−1の勝利を収めた。

 試合後ACミランを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は「良いゲームだった。試合序盤に得点を重ね、楽な試合運びができた。ベンフィカは重要な選手を欠いており、若手が中心だった。もし、彼らの欠場がなければ、我々にとってはより厳しいゲームになっていただろう。ただ、終了間際の失点が悔やまれる。もう少し注意していれば、防ぐことが出来たはずだ。(出場が危ぶまれた)ピルロ?1ゴール、1アシストに加えクロスやセンタリングも完璧だった。代えのいない素晴らしい選手だ」と終始笑顔で重要な紙初戦勝利を振り返っている。

 またこの日、C組のシャフタール・ドネツク対セルティック戦も行われ、シャフタール・ドネツクが今季セリエAのリボルノから獲得したFWルカレッリのゴールなどでセルティックを2−0で撃破した。