キャリアを活かすことが年収1000万への近道

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[年収1000万円プレイヤー図鑑]大手映画会社 営業(チームリーダー)

■今回の1000万円プレイヤー

今回の1000万円プレーヤーは、これまで2度の転職を経験しながらも、1度も年収ダウンという局面には立たされなかった森田氏。
しかも2度とも未経験職種への転身、人気企業へのチャレンジでありながら、見事その狭き門をくぐり抜けやりたい仕事をゲットしている。
順調な年収アップとやりがいアップの裏側には一体どんな秘訣が隠されているのか・・・森田氏のキャリアストーリーを直撃した。


Q:1度目の転職では大手時計メーカーを、2度目の転職では中堅出版社を辞められていますね。どちらもかなりの人気企業だと思いますが。

確かにどちらの会社も優良企業ですね。私のように転職という選択をする人はまれだと思います。ただ、1社目の時計メーカーでは、入社して数年間はグローバルに活躍できる環境や任される社風にやりがいを感じていたのですが、基本がルートセールスだったもので、次第に仕事に対して新鮮さを感じなくなってしまったんです。
「もっとチャレンジングな環境で自分を試してみたい」という思いは日に日に強まっていきました。そこで、たまたま新聞の求人欄で見つけた某出版社のマーケティングに応募したんです。


Q:マーケティング経験がないのに、人気の出版社に受かるなんてすごいですね。何か特別にアピールしたことがあったんですか?

面接の時、男性の面接官が2人、女性の面接官が1人いました。後から聞いた話ですが、僕以外に面接を受けた人は、真ん中に座っていた男性だけを見て話をしたのに対して、僕だけが3人すべての人の顔をまんべんなく見て話をしたらしいのです。
結局その場におけるキーマンは女性だったので、僕がお眼鏡にかなったというわけです(笑)そういったラッキーもありつつ、あとは営業をしながらも様々なデータを分析したり戦略を立てたりと、マーケティングに近い仕事もしてましたから、その辺りが評価されたのかもしれません。


Q:3年間マーケティングを経験されて、次はM&Aに携わるという転身ぶりにも驚かされますが。

雑誌の調査・分析も面白かったのですが、実際に現場に入ってメディアを作ってみたいと思うようになったのです。今の出版社に入社が決まって、ひょんなことからM&A事業部への配属となり、メディアではなく会社作りや出資という、一見遠回りなキャリアを歩むことになりました。
でもその仕事で培った人脈やたまたま手がけた案件がブロードバンド系の会社だったということもあり、その専門性を買われて念願だった映画会社への出向が決まったんです。
確かに僕が歩んできた職種はバラバラですが、キーとなるキャリアが共通していたり、稀だったりしたため、チャンスが舞い込んで来たのではないですかね。


年収1000万円プレイヤーの休日はマンガ喫茶?・・この記事の続きは[livedoor キャリア]で


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