ブライダル事業を手掛けるノバレーゼがドレスのシェアリングサービス開始、式場に合ったアイテムを提案

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 ブライダル事業を手掛けるノバレーゼが、女性用パーティードレスのシェアリング事業に参入すると発表した。2019年1月上旬に100%出資の子会社を立ち上げ、同年4月に専用のECサイト「アンドユードレッシングルーム(ANDYOU dressing room)」を開設。実店舗は持たず、インターネット上のシェアビジネスとして展開する。

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 アンドユードレッシングルームでは20代から30代前半をターゲットに、女性用のパーティードレスや小物のレンタルサービスを展開。サイト開設時には300型860着のパーティードレス、100種類のネックレスとイヤリング、50種類のバッグを取り揃える。2泊3日のレンタル料金は、クリーニング代と往復の送料込みでドレスが4,500円〜、アクセサリー類が1,500円、バッグが3,000円(いずれも税別)。サイト上では「海に近い式場」や「ガーデンウエディング」「高級ホテル」など参列する式場形態を選択することで、色やドレス丈、袖丈、素材感など会場に合うドレスを提案する独自機能を備える。このほかのコンテンツとして、列席者が悩みがちなドレスコードを指南するコラムも展開。同社はサービス開始から3年で、年間3億円の売上を目指すという。

■ノバレーゼ:公式サイト