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東京・渋谷区の長谷部健区長は29日、ハロウィンに関連した犯罪行為が発生したことを受けて声明を発表。警察との連携強化を表明するとともに、ハロウィン当日となる31日は周囲に迷惑をかけないよう呼びかけている。

今年のハロウィンは31日が平日のため、週末の27日と28日に仮装した若者など多くの人が渋谷に集結。駅周辺では、軽トラックを横転させるなどの騒動が発生し、痴漢や盗撮などで逮捕者が出た。これらの犯罪行為について長谷部区長は、「大変憤りを感じております。渋谷区としましても、警察との連携を改めて強く進めてまいります」と表明。ゴミの放置などの迷惑行為が多発したことについても、「到底許せるものではありません」と強く批判した。

長谷川区長は、強い意志を持ってこの問題に取り組むとする一方、すぐに「解決できる特効薬はありません」として、ハロウィン当日は「決して周囲に迷惑をかけることなく、モラルやマナー、法令を守り、健全にお楽しみいただくよう、よろしくお願いいたします」と呼びかけている。