クロアチア代表、ロシアW杯に向けたチェック柄の新ユニフォームを発表!

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5回目のW杯出場が約3か月後に迫ったクロアチア代表が21日、そのロシアW杯で着用するユニフォームを発表した。

デザインは伝統のチェッカーボード(市松模様)だが、今回はチェックの1マスが大きめ。また、2016年モデルと同様にホームとアウェイが共通のデザインを採用している。

1998年のW杯は初出場ながら3位と立派な成績を残したが、それはキットサプライヤーがLotto時代のこと。Nikeのユニフォームを着た3度のW杯はいずれもグループリーグで敗退しているが、ロシア大会はどのような結果が待ち受けているのだろうか。

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Croatia 2018 Nike Home

伝統といっても過言ではないチェック模様は、クロアチア国章のそれと同じ。今回は2014年モデルと同じように、袖部分はチェック柄ではなくレッド単色となっている。

アップで見るとチェックの境目は、ノコギリの刃のようなギザギザであることが分かる。シャツの素材にはNikeのテクノロジーを駆使した最新素材のヴェイパーニットを採用。

背面はシンプルなデザイン。肩周りはラグランスリーブで可動域を大きく確保している。

ホワイトを基調としたパンツも公開された。摩擦を減らすため外側に縫い目を作らないのが「ヴェイパー・マッチ・ショート」の特徴。

Croatia 2018 Nike Away

ホームと同じようにチェック柄を採用したアウェイユニフォームだが、ここまでのダークカラーは代表史上初めて。

正式な色名称は公表されていないが、Nikeではこの色をブラック/ミッドナイト(ミッドナイトネイビー?)と説明している。

歴代のアウェイユニフォームで、初めてブラックがメインカラーで使われている。このクールなデザインは、ファンの間でもなかなか好評のようだ。

ここからはNikeがオフィシャルでリリースした、モデル着用のビジュアルショットを一挙公開。クロアチア代表をスタジアムで、あるいは自宅で観戦する直前の高揚感が伝わってくるような、そんな写真の数々だ。

今回はユニフォーム以外のアパレルが公開されていないため、それらの一般販売について現時点ではあまり期待できないかもしれない。

クロアチア代表は23日にペルー代表、28日にメキシコ代表とのフレンドリーマッチをアメリカで行うが、この2試合で新ユニフォームを披露する予定になっている。