スーパーで野菜売り場を訪れるたびに「高い……」と、伸ばした手を引っ込めてしまいます。特に葉物野菜の価格が高騰していますね。昨年10〜11月の台風や長雨、低温で生育が悪くなったため、値上がりしたようです。マイナビウーマンの調査によると、働く女性の87.2%が「野菜価格の高騰」を感じています。
もう少し続きそうな野菜の価格高騰、みんなはどのように乗り切っているのでしょう。

モリモリ野菜を食べた〜い!

高騰を感じている野菜は?(複数回答)

ヘルシーなお鍋やサラダは堅実女子の夕飯にぴったりなのに……、高くて野菜を買う気になれないことも。

1位:白菜(71.7%)
2位:キャベツ(64.4%)
3位:レタス(50.5%)
4位:ほうれん草(42.7%)
5位:大根(40.5%)

22〜39歳の働く女性368人に、高騰を感じている野菜について聞いたところ、1位は「白菜」(71.7%)に。冬の鍋料理には欠かすことのできない白菜、本当に値上がりしていますよね(涙)。サラダに欠かせない葉物野菜や、食卓に並ぶ頻度の高い緑の野菜も目立ちます。今までと同じように購入していたら、食費にダメージがありそう……。

高騰を感じても購入した野菜は?(複数回答)

早く価格が安定しますように……!

1位:白菜(42.2%)
2位:キャベツ(35.3%)
3位:大根(18.8%)
4位:レタス(17.1%)
5位:ほうれん草(16.6%)

価格が高騰していても購入した野菜、1位はやはり「白菜」(42.2%)でした。寒い冬に食べたいお鍋には欠かすことのできない食材ですよね。多少高くても購入する人が多いのにもうなずけます。2位以下の食材も、使い勝手の良い野菜ばかりなのでお財布のピンチを感じつつも購入する人が多いようです。

野菜の高騰を乗り切るための工夫とは?

ヘルシーな野菜、やっぱり日々の食事には欠かすことができません。そこでアンケートに寄せられた、みんながしている野菜の価格高騰を乗り切るアイデアをご紹介します。

芯まで残さず食べる!

・キャベツやレタス、白菜等の葉物野菜の一番上の葉は捨てていたが、今はそれすらも貴重に感じ使うようにしている。芯の部分も薄くスライスして食べるようにしている(39歳)
・無駄を出さないように、全て使い切るようにする(23歳)

傷まないように保存をしっかり!

・野菜を傷ませないために早めに下処理して冷凍保存したり、常備菜を作ってこまめによそって食べたり、いつも以上に気をつけて管理している(31歳)

価格が安定した食材で乗り切る!

・もやしを沢山使う、乾燥野菜を買って無駄にしない(30歳)

代替食品で満足感を得る!

・白菜が食べたい時はキムチで乗り越えた(28歳)
・代用出来るものは代用で、生野菜のサラダはやめて常備菜の作り置きに変えた(29歳)

野菜の価格高騰が落ち着くまでは、これらの工夫を参考に上手に乗り切っていきたいですね。どうしても食べたい野菜は無駄のないようしっかり使い切り、比較的価格の安定している野菜や乾燥野菜を取り入れるなど、ぜひ今日からお試しを!

【参考】※ マイナビウーマン