「松居一代騒動まとめ」なぜNHKとテレビ東京は報じないの?
『松居一代ツイッターより』
誰も松居一代の暴走を止めることはできないのか。
「週刊新潮」7月27日号で、ついにメディアの前に姿を現した松居一代(60)。6時間に及ぶインタビューで、騒動の経緯や潜伏中の様子を明らかにしている。
今回の松居の騒動が始まって3週間。何があったかを振り返ってみよう。
●2017年6月27日
突如としてブログに「恐怖の告白」と発表。1年5カ月にわたって尾行されていると主張し始める。
→各方面から本人の体調を心配する声が上がる。報道各社が行方を追おうとするも特定できず。
●2017年7月4日
「週刊文春にだまされました」と題したブログを更新。YouTubeへの動画配信を開始して「週刊文春」を攻撃。また夫である船越英一郎を「バイアグラ100ml男」と名付け、ハワイ在住の親友との不倫を告発する動画を配信。後に一部動画とブログを削除。
→船越英一郎は、レギュラー番組等でも特にコメントせず。フジテレビ『直撃LIVEグッディ!』が松居のブログ記事を紹介。これを機に徐々にテレビでの報道が始まる。
●2017年7月13日
「週刊新潮」7月20日号で、松居が居候していた“89歳のおばあちゃん”宅を特定。買い物に出かける松居の写真が発表される。後に松居は滞在先を移動。
→松居、動画にて「週刊新潮」を誉め殺しにて非難。連日、松居が投稿した映像がテレビで報道されはじめ、メディア全体を巻き込んだ大騒動となる。
●2017年7月9日
日刊スポーツの電話取材に応じ、「タレント生命なんて気にしていません。もうテレビに出ることはないでしょう」と発言。
●2017年7月13日
松居は、新たに「別宅の真相」と名付けた動画を配信。船越英一郎あてに出したとされる、大宮エリー氏の手紙を紹介し、同封された男性器の描かれたシールを公開する。これが船越との別居の原因と主張。
→16日、大宮エリー氏側がブログを通じ「本人との擦り合わせの結果、事実誤認甚だしく、大変迷惑な話です」という所属事務所のコメントを発表。
●2017年7月20日
「週刊新潮」が松居一代の独占インタビューを掲載。「週刊文春」は、松居がハワイの裁判所から、親友女性とその夫に対し、接近禁止令や出廷命令が出されていると報じる。
松居は、「週刊新潮」で動画制作チームに「たっくん」と呼ばれるブレーンが存在すること、また大宮エリーの手紙をきっかけとした別居の真相などを語っている。さらに、過去の川島なお美との騒動だけでなく、船越がカツラだと明言している。
今回の騒動は、当初及び腰だったテレビ各局が大々的に報道しはじめることで、一気に広まった。だが、NHKとテレビ東京だけは沈黙を貫いている。これだけ視聴率が取れるネタをなぜ無視しているのか。
NHKの広報部に問い合わせたところ、「松居一代さん個人のブログに関してNHKとしてコメントすることはない」とし、番組で取り上げない理由についても「個別の編集に関する質問には回答できない」との答え。
テレビ東京広報部も「民放連の基準に従って、各番組の担当者が判断している」との回答だった。
この3週間で攻撃対象を次々と変化させてきた松居。7月21日のブログでは、ついに安倍首相に対し、「日本の職人業を世界発信しようとしている還暦女にも、手を貸してください」などと書いている。
松居一代の戦いはまだまだ続く――。