中国人留学生が日本で売春していたと報じられ、中国のネット上で「国を辱めた」などと批判が起きていることに、留学生の一部が反発している。写真は東京の夜景。

写真拡大

2017年4月21日、中国人留学生が日本で売春していたと報じられ、中国のネット上で「国を辱めた」などと批判が起きていることに、留学生の一部が反発している。

新華社によると、日本の外国人留学生の76%はアルバイトの経験があるとされ、中国人留学生の一部には性産業を通じて生活費や学費を稼ごうとする人もいると報じられ、中国のネット上で議論を呼んでいる。

つい先日も、風俗店で違法に中国人留学生を働かせていた容疑で、経営者の在日中国人が逮捕された。9年間で5億円以上を荒稼ぎしていたという。逮捕された女子留学生(21)は学費を稼ぐために風俗店で働いていた。日本の法律では留学生が風俗店で働くことは禁じられている。店には約100人が登録していた。

この事件をきっかけに、日本に留学している中国人のイメージが悪化している。中国のネット上では「海外で恥をさらすのはやめてくれ」「もう中国に帰ってくるな」「同胞を陥れるな」など、激しい批判が巻き起こっている。留学生からも「親から十分な仕送りが得られないなら、生活費はアルバイトでまかなうとしても、まず学費だけは用意してから留学すべき」との声が聞かれている。

一方、別の留学生は「報道は一方的、主観的で、中国人留学生を先入観で見ている」と不満を示している。留学生には各自の事情がある。逮捕された留学生もやむにやまれぬ事情があったのかもしれない。「だからといって、留学生を十把ひとからげにして『国を辱めた』などとレッテルを貼るのはあまりにひどい」と話している。(翻訳・編集/岡田)