写真はテレビ朝日・青山愛アナ。『怒り新党』では「カラオケでボン・ジョヴィを歌う」「彼氏にすっぴんを公開するのは最初は勇気がいる」などのエピソードを明かしている

写真拡大

今から6年前に放送が始まり、人気を博した深夜番組『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)が終了し、4月からリニューアルされた新番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』がスタートする。

『怒り新党』は初代アシスタントが夏目三久アナ(フリー)で、2代目は青山愛(めぐみ)アナが務めた。

「夏目アナにとって『怒り新党』は、まさに救世主的な番組だったはず。2011年1月末で日本テレビを退社してフリーに転身したのですが、当時は仕事をホサれていた状態。業界関係者の間では『夏目は終わった』という声も聞かれたほど。

けど、そこから彼女は奮起し、トップレベルの人気を獲得するまでになった。マツコさんと有吉さんに出会っていなければ、今の彼女はなかったでしょうね」(芸能リポーター)

一方、青山アナもこの番組を担当したことで新境地を切り開くことができた。

「新人時代から『報道ステーション』を担当していたので知名度は高かったのですが、アナウンサーにとって自由度の低い番組。彼女のキャラクターはまったくといっていいほど伝わっていなかった。

ところが『怒り新党』では、MCのふたりから強烈なツッコミが入る。彼女が外国人男性好きだなんて、あの番組に出ていなければ絶対に公にはならなかったでしょう」(テレビ朝日関係者)

後番組では久保田直子アナがアシスタントに起用されることが決まっている。遅咲きだが、また新たなスターアナが誕生するかもしれない。