乙武洋匡氏 NHKが安保関連法案の採決を中継しなかったことを批判

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15日、作家の乙武洋匡氏が自身のTwitter上で、NHKが安保関連法案の採決で揺れる国会を中継放送しないことを批判した。

国会では同日、集団的自衛権の行使を容認する安保関連法案が与党の賛成多数で可決した。同法案について野党は以前より反発の声を高めており、この日も両者の間では厳しいやり取りがみられた。

しかし、NHKは国会での審議の様子を中継放送しない方針であるようだ。その理由は不明であるが、一部メディアは、NHKが「独自の編集・編成判断に基づいて」今回の処置を取ったものと報じている。

こうしたNHKの対応について、乙武氏は「なぜ、NHKは今日の国会中継を放送しないの?」と真正面から切り込み、「これほど国民の関心が高い法案を無視して、“公共放送”と言える?」とそのあり方を批判した。
なお、NHKが採決のもようを中継しなかったことについては、コラムニストの小田嶋隆氏もTwitterで言及。

NHKが中継しなかったことを「政権与党に強行採決可能な議席数を与えたことの結果」であるとし、「みなさまのNHK」ではなく実態は「一部のみなさまのNHK」であるなどとジョークを交えながら、公共放送としてのあり方を批判している。

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