退職代行モームリ利用の15,934名分の退職データを徹底解説

退職代行モームリが退職代行利用者15,934名分の極秘データを新たに公開した。

動画内で公開されたデータによれば、利用者の最年少は15歳の高校生、最高齢は71歳。
退職理由として最も多かったのは「上司からのハラスメントがある」で、全体の33.9%を占めたという。「意外とまだハラスメントがこの世の中には多い」と述べ、この理由から問題の根深さが伺える。
また、20代の利用者が60.9%を占めることから、若い世代における退職代行の認知・利用が広まっていることが明らかとなった。

さらに「退職金制度がある企業は退職代行を使われづらい」と語り、退職金制度の有無が退職の意思に与える影響を指摘した。
意外にも退職理由で「給与面」を挙げたのは3.6%に過ぎず「働き方を重視する」との結果が多く、若い世代の労働環境に対する価値観を示している。

谷本氏は「退職代行をやっている理由は今後の働き方や離職率の低下に役立つ情報を提供するため」とし、「退職代行がなくてもいい社会を目指して活動している」と強調した。
データから得られる知識が、労働環境の改善へとつながることを期待しているとのことだ。

動画の締めには視聴者からのフィードバックや質問を募集し、議論の場を広げていきたいと語り終えた。