“充実の5歳秋”というフレーズがピタッと当てはまる。いや、それ以上かもしれない。前走の天皇賞・秋で4度目のビッグタイトルをつかんだドウデュースはCWコース3頭併せ。4角まで後方を追走し、直線は内に入った。鞍上の武豊は持ったまま。ラスト1F手前からサインを送ると、はじけるように伸びていく。時計は6F80秒9、ラスト1F10秒9を刻み、サトノグランツ(4歳オープン)に1馬身半差で最先着。引き揚げてきた武豊は「ほんと凄い