バイデン米大統領(ロイター=共同)【ワシントン、キーウ共同】米国務省のミラー報道官は28日の記者会見で、ウクライナに侵攻するロシアへの北朝鮮兵派遣を巡って中国側と協議し、混乱拡大回避に向けて影響力行使を求めたと明らかにした。「中国の隣国2カ国による安全を損なう行動を中国も懸念すべきだ」と伝達した。バイデン大統領は同日、記者団に対し、北朝鮮兵の派遣は「非常に危険だ」と危機感を表明。米側は北朝鮮兵が