高級洋菓子の製造販売会社「シェ・タニ」(熊本市)が売れ残ったチョコ菓子のシールを貼り替え、賞味期限を延長していた問題で、熊本市保健所は16日、食品表示法に基づき原因究明の徹底や再発防止策の実施などを同社に指示し、発表した。保健所は「科学的・合理的根拠なく賞味期限を表示して一般消費者に販売した」と指摘している。【写真】アマンドショコラの賞味期限を表示したシールの貼り替えを指示するLINEのやり取り市保