【パリ時事】フランス国民議会(下院、定数577)選挙は30日の第1回投票まで23日で1週間。世論調査では、欧州連合(EU)懐疑派で反移民の極右野党・国民連合が一貫してトップを走る。一方、中道の与党連合は苦戦。議席を半分以下に減らして大敗するという予想もあり、総選挙に踏み切ったマクロン大統領への批判が身内から相次いでいる。「与党を殺したのは大統領だ」。フィリップ元首相は20日、遊説先でテレビの取