阿武町の4630万円の振込ミスに端を発した電子計算機使用詐欺事件で、1審で有罪判決を受けた田口翔被告(26)の控訴審判決公判が、このあと午後3時から広島高等裁判所で開廷します。田口被告は午後2時半ごろ、弁護団とともに引き締まった表情で広島高裁へ入りました。この事件は田口被告が、おととし4月に阿武町から自身の口座に誤って振り込まれた4630万円をネットカジノで使う際に、自らの口座から決済代行業者の口座に振り替えたこ