4月28日に京都競馬場で行われた天皇賞・春(GI・芝3200メートル)。その2日前に配信した記事で、筆者は以下のような見解を述べた。出走馬の勢力図は「4歳勢」と「5歳以上の古馬勢」に整理できそうなメンバー構成だが、今年は5歳以上の古馬勢の実力が4歳勢を大きく上回っているという点が、最大のキーポイントだ。にもかかわらず、単勝オッズはテーオーロイヤル(牡6歳)とドゥレッツァ(牡4歳)が人気を二分する様相を