2016年に留萌〜増毛間、2023年に石狩沼田〜留萌駅間が廃止となり、今では深川〜石狩沼田間(14.4km)を残すのみとなった、北海道の留萌本線。開業は1910年という歴史ある路線です。かつてはニシンや石炭を運ぶ路線として使用され、平成の世にはNHKの連続テレビ小説『すずらん』の舞台となったことも。しかしながら、ニシン漁の衰退やマイカーの普及、過疎化などにより徐々にその役目は失われていきました。残る深川〜石狩沼田間も2