小学生の子供を持つ親にとっては「恐怖の春」がやってきた。春は入学進級とおめでたいことばかりではない。PTA役員の改選があるからだ。筆者の元同僚看護師は、子供5人を抱えて途方に暮れているという。「切迫早産の末に、昨年7月に5人目の子供を出産。ところが長男長女が通う小学校で、小学6年のボスママからPTA役員をやれと迫られた。保育園も決まっていないのに、どうしたらいいか」少子高齢化の現代、5人の子供を産み育