那須町で2017年3月、登山講習中の大田原高校の生徒と教諭合わせて8人が雪崩に巻き込まれ死亡した事故で、業務上過失致死傷の罪に問われている講習会の責任者だった教諭3人の裁判が5日宇都宮地方裁判所で開かれ、学校の安全教育に関する専門家への証人尋問が行われました。 業務上過失致死傷の罪に問われているのは、当時の講習会の責任者の猪瀬修一被告(56)と8人が亡くなった大田原高校の班を引率していた菅又久