客からの暴言など「カスタマーハラスメント(カスハラ )」が社会問題になっている。よく引き合いに出されるのが、大阪万博のテーマソング『世界の国からこんにちは』などで知られる歌手・三波春夫さんの代名詞「お客様は神様です」だ。だが、三波さんは「客に媚を売れ」という意味でこの言葉を発したわけではない。「お客様は神様」がどうして誤解されるにいたったかを資料とともに振り返ってみたい。●「××は神様です」見出し