新型コロナの影響による店舗の休業について、会社が休業補償をしなかったのは違法などとして、首都圏の飲食店でアルバイトとして働く30代女性が7月21日、運営会社のフジオフードシステムを相手取り、計約180万円を求めて横浜地裁に提訴した。女性側代理人によると、コロナ禍の休業手当をめぐる訴訟は珍しい。訴状によると、女性が勤務していた店舗は、2020年4月の緊急事態宣言で入居する商業施設が休業となったことから、同年5月末