CBS MarketWatchによると、2日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、米国標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の7月物は、イランの核問題やナイジェリアでの石油施設従業員の誘拐に加え、米石油精製大手バレロ・エナジーのテキサス製油所が火災で損害を受けたことから、需給逼迫(ひっぱく)懸念が高まって買われ、前日比1.99ドル(2.8%)高の1バレル=72.33ドルと反発して引けた。週間では1.