おうし座の超新星残骸「かに星雲」(Credit: NASA, ESA, J. Hester, A. Loll (ASU))1054年におうし座で観測された超新星の残骸である「かに星雲」は、可視光線やX線だけでなく、より波長が短い電磁波の一種「ガンマ線」も放っています。今回、そのガンマ線がかに星雲のどこから放たれているのかを詳細に観測した研究の成果が発表されました。■一点からではなく広い範囲からガンマ線が放たれていた1054年に観測された超新星爆発は