北海道開発局の工事をめぐる受託収賄など4つの罪で実刑判決を受け、服役した鈴木宗男・元衆院議員(71)の再審請求について、東京地裁(家令和典裁判長)は3月20日、再審開始を認めない決定をした。弁護団は25日、即時抗告する。鈴木氏はこの日、東京・霞が関の司法記者クラブで会見し、「私は、裁判所が真実を明らかにする真に公正、公平な組織と期待していた。今回の判断は、極めて残念」と悔しさをにじませた。●「致命的なまち