世界的に死刑を廃止していく傾向にある中、日本では死刑が執行され続けている。アムネスティ・インターナショナルの調査(2017年)によれば、2017年末の時点ですべての犯罪に対して死刑を廃止している国は106カ国(1998年は70カ国)。事実上、死刑を廃止している国もあわせれば142カ国になる。長年、死刑の問題に取り組んでいるドイツ人のジャーナリスト、ヘルムート・オルトナーさんは日本の現状を問題視。2月28日、東京・霞が関