日本弁護士連合会は3月1日、臨時総会を開催した。給費制が廃止されていた期間に修習を受けた「谷間世代」の弁護士に20万円を支給する議案を賛成多数で可決した。「谷間世代」は、司法修習中の給費制が貸与制に切り替わった時期に司法修習を受けた世代で、弁護士の期数では主に新65期から70期。71期からは、新しい給費制が復活している。この日、日弁連執行部は谷間世代に日弁連の財源から20万円を出す議案を提出した上で、「谷間世