2月22日に開催されたポルトガルリー第22節で、リーグ初先発の田中順也選手が今季3点目となる先制点を挙げ、2-0での勝利に貢献した。

サポーターも望んでいた田中選手の先発出場に、試合前から「田中が決めるぞ、田中が決めるぞ」という、通称“田中チャント”が巻き起こり、先制ゴールを決めるとファンフォーラムには「腿で決めた！」「田中は最高の王様だ」「田中がゴールした時は叫びまくった」と、熱狂的なコメントが多数書き込まれた。




試合前、一部のサポーターからは田中選手に関して「欠点は優しすぎること。もっとパスを減らしシュートするべき」「ファーストアイデアがアシストだとトップの選手としては物足りない」という厳しい意見が出ていた。

しかし、決定的な場面での勝利を呼び込む仕事に対して「監督は常に田中を先発させるべきだ」「田中の嗅覚とナニのテクニックが勝利の礎だね」「田中はゴールマシーンだ」「60分に1点のペースは素晴らしい」と、結果でサポーターを納得させているようだ。

初のフル出場で結果を出した田中選手には、次戦のヨーロッパリーグ、ヴォルフスブルク戦への先発出場を期待する声も多い。