今年の冬は「ブリ大根」を極めよう!簡単に美味しくなるコツ教えます!
ブリも大根も今が旬!
ブリは寒ブリとも言われるように冬が旬。脂ののったおいしいブリが出回ってきました。そして大根もこれからの季節がますますおいしい☆ というわけで、冬においしいものを組み合わせたメニューが「ブリ大根」です。
とろけるようなブリと、そのうま味がしみこんだ大根の組み合わせはたまらないですよね!ただ、青背魚であるブリは、ややくさみがあるため、上手に処理しないと大根にまで魚のくさみがうつってしまうことも。
そこで、クックパッドでブリ大根の上手な作り方、くさみを消す下ごしらえの方法を調べてみました!
ブリは「霜降り」でくさみをカット!
塩を振ってしばらくおくことで、余分な水分とともにくさみが外に出てきます。さらに、それだけでは取り除けない表面についた酸化した脂を、熱湯をかけることで落とします。この処理が「霜降り」。熱湯をかけると魚の表面が白くなるので「霜降り」と呼ばれるのだとか。
では具体的に作り方を見ていきましょう!
下処理が命!我が家のぶり大根
ブリ大根は下処理が命☆母親直伝の我が家のブリ大根です。2014.3.18みなさんのおかげでつくれぽ100件!感謝です♪
これぞ覚えておきたい基本!
まずブリに塩をふります
高い位置から塩をふって、20分放置。
熱湯をまわしがけます
やかん1杯分の熱湯をまわしがけます。これでブリの下処理はOK!
大根も下処理します
輪切りにして十字に切り込みを入れた大根を、すっと竹串がとおるぐらいまで米のとぎ汁で煮ます。
あとは、ブリと大根を、酒、みりん、砂糖、しょうゆなどといっしょに煮るだけ!
仕上げにしょうがやゆずを添えても
簡単・濃厚・ぶり大根
話題入&H26/1/29ピックアップ掲載大感謝です✿静岡県伊豆の金目鯛姿煮を参考にした濃厚味の簡単ぶり大根です✿
こちらも下処理は同様に塩をふって熱湯をまわしがけ、千切りのしょうがやゆずは飾りにするとさわやかな香りでくさみ消しに。
そうは言っても、やっぱり手軽に作りたい!という人にはコチラがおすすめ。
フライパンと電子レンジで下処理を手軽に!
ぶり大根 フライパンで簡単&時短
圧力鍋がなくても時間とガス代浮かせてしっかり味もしみてるぶり大根♡
まず大根は電子レンジでチン!
シリコンスチーマーか耐熱の器+ラップで、やわらかくなるまでレンチン☆
ブリはフライパンで焼きます
しょうがとともに焼くことでくさみをカット。ブリの両面をまんべんなく焼くのがコツ。
大根を加えて煮ます
酒、しょうゆ、みりん、砂糖などとともに、落し蓋をして煮ます。
しょうがを飾って完成!
下処理に自信がついたら、ブリのアラ使ってみて。アラは安いうえ、うまみもたっぷり♪ きっとやみつきになりますよ!(TEXT:松崎祐子)